名古屋駅前の弁護士 交通事故の法律相談

電話予約は052-587-3555

メールでの予約はこちら

過失相殺とは

2010/01/06

過失相殺とは、損害の発生において被害者にも一定の過失があると認められる場合に、その過失割合に応じて損害賠償額が減額されることをいいます。
仮に損害総額が1000万円のケースで、被害者側に30%の過失があったと認定された場合では、実際に支払われる賠償金は30%減額されて700万円となってしまいます。
このように過失相殺は実際の支払額に大きな影響を与えるため、交通事故損害額の算定において争点になりやすい項目の一つです。

過失割合の算定は、交通事故が発生した際の状況ごとに類型化された一般的基準を基本としつつ、具体的な事故の状況に基づいて加算減算する方式が通常です。
例えば信号機のない同幅道路の交差点で、直進するバイクと右折する自動車が出会い頭に衝突したような場合では、一般的にバイクの側にも30%の過失があるとされています。
そして実際の事故発生時、例えばバイクの側に著しい速度違反があったりすれば、過失割合が40%~50%に加算されることもあるわけです。
このように、具体的な状況によって過失割合を考えていくという手法は常識的なところかと思います。

なお赤信号で停止中に追突されたような場合などでは被害者側の過失0%ということも多いですが、交差点上で発生した事故においては、程度の差はあれ双方に過失ありとされることも多くなります。
事故に遭った方がよく口にされるように、「こちらは優先道路で、相手は一時停止線で停止しなかった」ような場合であっても、優先道路側の過失がゼロということにはならない場合もありますから注意してください。

カテゴリー: 後遺症の損害 · 死亡事故の損害 · 過失相殺



弁護士に依頼するメリットは?

後遺障害でお困りの方

死亡事故の遺族の方

弁護士・事務所紹介

メールでのご予約はこちら電話でのご予約は052-587-3555